徒然日記 Part2

2017.06.08更新

ある程度の年齢に達した方は、物忘れが多くなってきたと自覚されることが多いと思います。

そのような物忘れに対して、認知症等の不安を抱かれるかもしれませんが、ご自身で「物忘れが多い」と自覚し、そしてそれを口に出来る状態であれば、加齢に伴うものでそれほど強く心配する必要はありません。もし仮に認知症であったとしても軽度なもので、予防や治療を行えば回避出来る状態です。

加齢に従って増える物忘れは、部分的に忘れる事が多いのに対して、認知症の場合は体験自体を忘れてしまうケースが多くなります。つまり認知症はご自身で自覚できなくなるため、ご自身で来院されるよりもご家族の同伴があるものが主となっています。

認知症か否かについては検査を行えばある程度把握できます。その場合、MRI画像検査やVSRADと言われるソフトなどを使い、記憶に関わる海馬の大きさを測定します。海馬が萎縮すると、物忘れが増えるといった認知症の症状が強まりますが、薬の服用で症状を遅らせることが可能です。もちろん放置せずに、早めの段階で治療に入られる方が物忘れを抑制できます。

大阪府堺市にある当院では、認知症などの物忘れに関するご相談を承ります。もしご家族に、物忘れが酷い状態がみられた場合は、早めに当院にご相談していただければと思います。

投稿者: 医療法人いぶき会 さかぐちクリニック

  • 医療法人いぶき会さかぐちクリニック
  • 徒然日記 part2
  • 医療法人いぶき会 さかぐちクリニック Facebook